百術不如一誠

社長ブログ

百術不如一誠

100通り

100の工務店があれば、100通りの工法がある。

 

それぞれの工務店には、それぞれに「こだわり」があり、

そのことが、逆にお客さんを悩ます原因の一つでもあると私は思う。

 

断熱材に詳しい工務店はたくさんある。

 

しかし、同時に「湿気」についても考慮しないと。

でも多くの工務店さんは、断熱材だけで水蒸気の流入流失を考えない。

といより考えられない。

まったくナンセンスだと思う。

 

さらに、断熱材の長期性能についてはまったく興味がない。

30、35年のローンが終わると、建て替えだと思ってる工務店は、

それでも良いと考えるのだろう。

なので、断熱材を選ぶ場合、初期の断熱性能とコストのみで考える。

 

致し方ない・・・か。

 

つまり、設計で外皮の計算をしても実際の建物の温熱性能は

2週間で違うものになるか、10年後か、

それとも25年後も変わらずか!

 

当然、温熱性能が変わらいほうが、お客さんの満足度は上がる!

と信じて・・・、

弊社は長期性能が明確であるものしか・・使用しない。