構造の検討。

8月 30th, 2021

残暑が厳しいですね。。。。。

当社では、許容応力度計算という構造計算を行って、耐震等級3をとるようにしております。

いくつかある耐震等級を示すルートの中では厳しい判定で計算されているため同じ耐震等級3でもより安全と言えるかと思います。

 

そのために、大きな梁を使う必要が時に発生します。

 

今回はその顕著な例ですが、2F床の梁に高さ420mmの物を使うこととなりました。この程度の高さの物を集成材で使うことはあるのですが、今回はそれでも足りずLVLという材料を使うこととなりました。

 

 

 

これ以上の梁の高さをUPするのは避けたいし、天井高さも確保したいし、省令準耐火の仕様から外れたくないし・・・・といろいろな条件を総合的に判断して1本だけLVLを使うことといたしました。

 

建築全体の予算を考えて色々苦慮しながら進めるのですが、安心な構造のためには必要な経費かなと思ってます。

 

日々の業務のご紹介でした。

 

 

 

 

 

本日のお仕事。

7月 30th, 2021

外は暑いですね。。。

 

本日は事務所にこもって、2物件の基本設計です。

 

どちらの物件もこだわった間取りや仕様ですので、今から完成が楽しみです。

 

まずは構造を確定させて、仕様を決めて、申請に出して、着工までにやることは山ほどあります。

 

常に納期に追われて余裕がなくなりがちですが、一件ずつ大切なお家です。

 

できるだけ気持ちに余裕をもってお施主様と一緒に楽しんで設計していきたいですね。

設計部のお仕事管理。

7月 29th, 2021

私が在籍する設計部は、スタッフが4名おります。

 

それぞれがお客様を担当して、設計・営業を行っているのですが、

今年の4月から会社の体制が少し変わって、設計部の管理もするようになりました。

 

いろいろ考えることが増えたこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

M様邸、上棟いたしました。

7月 21st, 2021

M様邸、上棟いたしました。

 

本格的な夏空の下の上棟式です。

 

写真は、建物の棟木の近くで上棟式をしている最中の様子です。

 

滞りなく無事に上棟出来てとっても良かったです。

梅雨時期。

7月 7th, 2021

ここのところ雨続きですね。

 

梅雨時期ですから仕方ないのですが。。。

 

古い我が家は湿気でじとじとした感じです。

1年で一番住み心地が悪い時期が梅雨時期なので、この時期だけは住宅にストレスを感じます。

ストレスを感じないお家に住みたいものです。

 

早く梅雨が明けないかな。。。。と思いながら、

仕方なくエアコンの除湿をかけてきました。

 

 

 

 

 

A様邸 階段下のちっちゃな読書スペース。

2月 19th, 2021

久しぶりのブログとなってしまいました。

来月末にお引き渡しのA様邸ですが、お施主様から素敵な写真をいただきました。

階段下の空間にちょこっとこもれる三角屋根の読書スペースを作りました。それを見上げる3歳のかわいらしい後ろ姿です。

すごく気に入ってくれたみたいで、そのお話を伺ってこちらもとてもうれしくなりました。

手前にタタミコーナーがあってそれと同じようにこのスペースもタタミになります。

両側に棚がついて、本を隠しながらたくさん置けるようになってます。

正面の壁に背を持たれてこもって絵本を楽しむ、そんな姿を思い浮かべて設計しました。

正面の壁にはかわいらしいピンクの壁紙を貼ってさらにかわいらしくなる予定です。

出来上がりがとっても楽しみです。

 

 

 

 

2021年始まりました。

1月 6th, 2021

皆さん、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

本日、猿田神社に参拝に行ってきました。

こう見るとスタッフの数なかなか多いですね。

これから、新年会を行います。

実質的な仕事始めは明日となります。

 

皆様にとって本年が良い年となりますように。

N様邸 お引き渡し エピソード3。

11月 15th, 2020

N様邸の事を振り返ると、やってくれない業者さんもある中で立木の伐採を請け負ってくれた男気のある解体屋さんと、崩れてくる土の計算から待ち受け擁壁の設計まで一括でやってくださった設計士さんと、この方々の存在無くしては成し得なかった事と思います。

崖条例のクリア方法が決まった事で、お家の設計に注力できるようになってきました。お施主様がご両親を思う優しい気持ちに共感しながら設計を進めて、設計の後半の検討にはなってしまいましたが愛すべき猫ちゃん達と楽しく暮らせる仕掛けを散りばめたお家が出来あがりました。

楽しく暮らしてほしいな、それから、猫ちゃん達にはこのお家で健やかに長生きして欲しいな、などと勝手に思ってます。

厳しい法規制の中で、やり切った、よかった、と思う一方、社内での前例がなく、結果、時間がかかってしまった苦さもある仕事となった現場でした。

N様邸 お引き渡し エピソード2。

11月 14th, 2020

崖条例をクリアする方法はいくつかありますが、まずは、崩れてくる土の計算が必要となります。この計算が難解です。エリアの土木事務所の担当者さんでも扱った事がなくちょっとわからない…って感じ。この辺りで計算できる人を探そうにも、過去申請された履歴もなし。付き合いのある設計事務所さんいくつかに相談してもできないとのこと。困った…困った…。

それでもなんとかできる方を探し出し、土の計算はクリア。あとは、どの方法で崖条例をクリアするか?

 

どの方法を採用するかを決めるのに、一番時間がかかってしまいました。総合的に考えて何が一番良いかを探る時間が必要だったのです。結果、一階をRC造にするのは予算超過だし、崖側のみRC壁にすると同階における混構造で構造計算に時間がかかりすぎる…。消去法で残ったのが、待ち受け擁壁を建てる方法でした。

 

方法が決まらない段階では、場合によってはリフォームに舵を切ることも視野に入れていた為、崖条例をクリアする方法が確定した事で、掛かる予算もはっきりして、やっと具体的な建築計画に進む事が出来ることになりました。

ここまで、一年以上かかってしまったと思います。

エピソード3に続く。

N様邸 お引き渡し エピソード1。

11月 13th, 2020

2年の設計工事期間を経て、この度無事にお引き渡しする事ができました。

最初のご要望は、裏の崖に生えている立木の伐採でした。

初めて現場を見に行った際に、隣の家の屋根に直撃して横たわったままの大きな倒木を見て、わゎっと…。生えている木の中にも枯れかかっている木もあって、人力では全く無理なほど成長した大きな木達だし、早く伐採しないと怖い感じでした。

でも、重機が入れる道はなく、アームを伸ばしても全く届かない。伐採するには、N様邸か隣家を解体して重機を入れる場所を作るしか方法は無さそうでした。

建て替えの方向でさっそく検討を始めました。でも、思った以上に規制が厳しい敷地でした。

立木の伐採をするだけでも、家を建てるにも、土木事務所の許可が必要ですし、一番の問題は崖条例に引っかかってしまう。崖の上に建てることは割と簡単なんですが、下に建てて高低差の2倍以上離隔が取れない場合の崖条例は、社内での前例もなく本当に大変でした。

万が一、崖が崩れてきても人命が守れるように対策をしないといけないのです。

エピソード2に続く。